
IT導入補助金とは
「IT導入補助金」は、経済産業省が実施している中小企業向けの補助金です。中小企業や小規模事業者が、自社の業務効率化や生産性アップを目的に、ITツール(ソフトウェアやクラウドサービスなど)を導入する際、その費用の一部を国が補助してくれる制度です。
2025年度のIT導入補助金では、導入費用の最大80%※(上限450万円まで)が補助されます。
※導入する内容や企業の状況によって、補助率は異なります。
→ IT導入補助金2025 公式サイト対象ツール
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利用できる申請枠
弊社では、IT導入補助金の申請にあたり「通常枠」と「インボイス枠(インボイス対応類型)」の2種類をご利用いただけます。
いずれも中小企業・小規模事業者等が対象で、ITツールの導入による業務効率化や生産性向上を目的としていますが、補助対象の内容や条件に違いがあります。
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通常枠
業務の効率化や売上向上、生産性改善を目的にITツールを導入する際に利用できる枠です。
ソフトウェア、クラウドサービス、関連する導入支援費用などが補助対象となりますが、 パソコンやタブレット、周辺機器などのハードウェアは対象外です。幅広い業種・業態で活用できます。 -
インボイス枠(インボイス対応類型)
インボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応したITツールやサービスの導入を支援する枠です。
請求書発行や受領、会計処理など、インボイス制度に必要な機能を備えたシステムやサービスに加えて、 パソコン、タブレット、レジ、スキャナー等のハードウェア類も補助対象となります。インボイス制度対応を急がれる事業者に特におすすめです。
どれだけお得になる?30秒で簡単チェック!IT導入補助金シミュレーション
お気軽にお問い合わせください
IT導入補助金の活用は早めのご準備が大切です!
導入を検討されている方や、
IT導入補助金についてご不明な点など
ございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
申請条件
※一部抜粋
① |
交付申請時点において、日本国内で法人登記され、日本国内で事業を営む法人又は個人であること。 |
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② |
交付申請の直近月において、申請者が営む事業場内の最低賃金が法令上の地域別最低賃金以上であること。 |
③ |
交付申請時点において、第1期以降の決算が終了しており、法人税(個人事業主は所得税)の納税証明書が発行可能なこと。 |
④ |
国、独立行政法人中小企業基盤整備機構、その他独立行政法人の他の補助金等の補助事業対象に含んでいないこと。 |
必要書類
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個人・法人共通
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①印鑑(登録)証明書
GビズIDプライムアカウントの申請には印鑑(登録)証明書や登録印が必要となります。
- 発行元:法務局または市区町村役場
- 申請方法:窓口、郵送、オンライン
- 取得までにかかる日数:即日~1週間程度(申請方法によって異なる)
- 料金:300~500円(個人または法人、市区町村や申請方法によって異なる)
- ※発行日より3か月以内の原本であること
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法人の必要書類
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①履歴事項全部証明書の写し
法務局に登記されている会社の情報を証明する書類です。
- 発行元:法務局
- 申請方法:窓口、郵送、オンライン
- 取得までにかかる日数:即日~1週間程度(申請方法によって異なる)
- 料金:1通あたり490~600円(申請方法によって異なる)
- ※発行から3か月以内のものであること
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②法人税の納税証明書(その1またはその2)
収めた税金の税目、納付すべき税額が記載されている書類です。
- 発行元:税務署またはe-Tax
- 取得方法:窓口、郵送、オンライン
- 取得までにかかる日数:即日~1週間程度(申請方法によって異なる)
- 料金:400円前後(都道府県や申請方法によって異なる)
- ※直近のものであること
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個人事業主の必要書類
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①身分証明書類(運転免許証、運転経歴証明書、住民票のいずれか)
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②所得税の納税証明書(その1またはその2)
- 発行元:税務署
- 取得方法:オンライン、書面請求
- 取得までにかかる日数:即日~1週間程度(申請方法によって異なる)
- 料金:1通370円
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③所得税確定申告書Bの控え
個人事業主の方が青色申告をする場合などに作成する申告書です。「控え」とは、税務署が確定申告の書類を受け取った日付を示す受付印が押された書類を指します。
- 発行元:税務署
- 取得方法:窓口、郵送、オンライン
- 取得までにかかる日数:即日~1週間程度(申請方法によって異なる)
※確定申告書の控えを紛失してしまった場合※
- 料金:1通370円
- ※「申告書等情報取得サービス」でe-Taxを通じて取得、または、郵送or窓口で保有個人情報開示請求書を提出して「開示請求」する方法があります(開示請求には1件につき300円の手数料がかかります)
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申請準備から交付までの流れ
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お問い合わせ・事前準備
まずはお気軽に弊社までご相談ください。お客様のご状況やご希望内容をヒアリングさせていただきます。
その後、補助金申請に必要な 『GビズIDプライムアカウント』の取得と、情報セキュリティ対策の自己宣言である『SECURITY ACTION』の実施を行います。また、IT導入補助金の加点を受ける場合は、『IT戦略ナビwith』から「IT戦略マップ」を作成しておくといいでしょう。 -
交付申請
補助金の申請には申請書類の作成や事業計画の作成等が必要になります。作成後、事務局に申請を行います。
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交付決定
申請内容が審査され、採択されると「交付決定」の通知が届きます。
申請期間ごとに通知時期が異なるため、最新のスケジュールはIT導入補助金公式サイトをご確認ください。【公式】IT導入補助金2025 事業スケジュールはこちら
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ご契約・お支払い
交付決定の通知が届いたら、製品をご契約→お支払い→ご導入となります。
交付決定前に契約やお支払いを行ってしまうと、補助金の対象外となってしまいますのであらかじめご注意ください。
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事業実績報告を提出
導入完了後は、納品書や領収書などの証拠を添えて「事業実績報告」を提出します。
あわせて、導入後3年間にわたり効果報告を行う義務があります。
報告内容が承認されると、補助金の金額が確定し、申請マイページ上で確認できるようになります。 -
補助金の交付
補助金額が確定すると、指定口座へ補助金が交付されます。
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IT導入補助金についてご不明な点など
ございましたら、まずはお気軽にご相談ください。